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大曲であることは間違いない

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  これも8日の写真。今月中は、ずっとこの日の写真が続きそう。

 ☆

 クラシック倶楽部、
第85回日本音楽コンクール本選会 作曲部門、これは観ようと思っていた。自分の作品を、特に現代音楽で定評のある板倉康明の指揮で東京フィルが演奏してくれる気分はどんなものだろうか。
「「齟齬し続ける君のために」―オーケストラの為の」青島 佳祐:作曲(7分15秒)
「「Cの連鎖」 for orchestra」引地 誠:作曲(11分13秒)
「Fantasia(長文タイトルにつき以下省略)」久保 哲朗:作曲(14分54秒)
「BIRTH 0-0(ZERO)」白岩 優拓:作曲フルートは斎藤和志、斎藤光晴(15分05秒)
              
-緑の字はクラシック倶楽部を参考-

 鑑賞力が乏しいのだろう、わたしには今一つという感じだった。次はどうか、次はどうかと期待しながら最後まで自分の感性に合ったところを見いだせなかった。新しいように聞こえるのだけれども、どれもが地表近くを低く燻っている感じなのだ。よくはわからないけれども、根本的なところに何か齟齬を覚える。あなたが齢とったんでしょ、鈍いんでしょ、と言われれば、はい、いかにもそうでしょうねというしかない自覚もある一方、強烈に迫ってくる個性がどうしても感じられない。創作に天国と地獄をのぞくことが必要かどうかは別として、その那辺が聴こえてこない、これが正直な感想だ。
 世の中には大先生方が控えていて、それ相応の価値基準をもって判断し、結果を下しておられるわけで、一介の音楽を聴きかじった程度のもののいうことではないと自覚しつつ、思ったところを、これはもう書くなのバッシングが来ることも恐れつつ、正直に書き留める。
 ただ若い方々なので、この先いよいよ研鑽を積まれていくだろうし、或いは、よく作曲家の方が「降ってくる」という表現をなさるが、それこそ、大曲が降って、今でも大曲であることには間違いないけれども、さらに磨かれたところで、イマジネーションが滝のごとくに降ってくることもあるかと思う。 

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