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アトリウム弦楽四重奏団

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 けさのクラシック倶楽部は、アトリウム弦楽四重奏団。2000年にロシアのサンクト・ペテルブルク音楽院に学ぶ4人によって結成された。チャイコフスキー、ショスタコーヴィッチの全曲演奏に取り組む。チャイコフスキーの弦楽四重奏は3曲。1番はよく演奏されるが、2番ヘ長調作品22は演奏される機会が滅多にないらしい。チャイコフスキー 33歳のときに短期間ですらすらと比較的容易に作曲されたという。抒情的でスラヴ的な哀感があるとの解説の通りだった。ロンドン国際弦楽四重奏団コンクールで第一位。第一Vnアレクセイ・ナウメンコ、第二Vnアントン・イリューニン、Vaドミトリー・ピッルコ、Vcアンナ・ゴレロバ。

 個人的には2曲目のアレンスキー作曲『チャイコフスキーの主題による変奏曲』をおもしろく聴いた。【収録】2013年12月9日/東京文化会館小ホール

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 ふと、コンサートホールのピアノのことを思った。この番組に登場したほとんどがスタインウェイだった。ベーゼンドルファーが一度。ハマハは2度見た。そのうちの一つは、アクトシティー浜松中ホール。浜松の楽器産業ゆえなのか。ちょっとネットに見えていた新品スタインウェイが約1642万円。北海道の斜里町もスタインウェイ。よい音楽をよい楽器でとの心意気が感じられる。ヴァイオリンでは億単位のストラディバリウスもあり、それに比べたならピアノはそれほどでもという見方もあるかもしれない。しかし、高価なスタインウェイ。全国の音楽ホール、文化会館というところに、はたしてどれだけの数のスタインウェイが入っているのだろうか。

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 音楽をいちばんのくつろぎとし、ブログネタとして書いては楽しんでいるけれども、実は深刻なのは米国の大統領選でも韓国のパク・クネでもなく環境だと思われる。 人の暮らしの容れものが壊れつつある。これはある意味名古屋駅前の陥没どころでもなく、と、次に難民の問題やISテロなどと書き連ねることは心が痛み、何かどういったものかと思うけれども、株価、トランプの行方も気がかりではあるけれども、さまざまなことに気を取られているこの間にも、容れもの崩壊は進んでおり、最初は少しづつ、しかしその少しづつが度重なるうちには、それの負の相乗効果が一気に現れ広範囲に及ぶ大規模崩壊となるのでは。もはや経済優先をやっているどころではないという恐怖感が。安倍さんが得々とインドとの原子力協定に署名するすがたには何も広島、長崎の方々ではなくともただ唖然。

 今朝のTV,狭められていく氷上に、白い北極ぐまの母親。そして寄り添う二匹の子ぐまたち。荒涼とした風景の中で、そこだけに安息と平安があるかのように。それが深刻な温暖化の影響を受けている。
 日々押し寄せる問題の解決の糸口を見つけるだに、立て続く災害、戦争、民族問題、政争と混迷を深める中で、母親の懐にあるような安息、平安はいったいどこに。

 



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