第46回松見ヴァイオリン教室発表会
文化の日、「文化」ということばは、どうもわたしの中では戦後の文化住宅とか、中国のあの熾烈な文化大革命と結びついており、すぐには芸術に結びつかないのですが、そんなことはどうでもいいこと。何れきょう、午後2時から、ヴァイオリンを聴きに行ってきました。実は時を同じくして、もりおか歴史文化館でもシンフォニエッタ盛岡のコンサートが。ヴァイオリンの宮野さん、チェロの畑村さん、ふだんはピアノを弾かれる鈴木さん方が出演していたはず。今回は2か月まえから行くと約束していた子どもたちのほうに駆けつけました。
プログラム1番の4人の子どもたちの「きらきら星変奏曲」、宮古ジュニアオーケストラのステージにかつて出していただいたことを思い出し胸が熱くなりました。
小2 バッハのヴァイオリン協奏曲第一番イ短調第一楽章
小5 ブルッフのヴァイオリン協奏曲ト短調第一楽章
写真は身びいきで載せていますが、どの方の演奏もそれぞれに個性があり、堂々と弾くすがたは頼もしく、たいへん楽しいものでした。都合により第一部しか聴くことができませんでした。第二部では、中学生、高校生、一般の方々と第30回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会に出場し入選した服部亮輔さん(小6)、奨励賞の山蔭歩さん(中1)、同じく奨励賞の菊地採江子さん(中3)の演奏、そして松見和子、雅子両先生、佐々木典子先生の演奏でしたので、かなり聴きごたえのあるものであったと思います。またこの教室の中からは、更に全国に飛躍できる生徒さんがまだまだいらっしゃると思われます。松見ヴァイオリン教室は、拙宅の近く、思えば、通う生徒さんたちが、あの教室で入れ替わり立ち替わりコンチェルトを弾いている、ほんとうにすごいことです。ピアノ伴奏は佐賀美奈子、林秀、佐々木典子各先生方でした。
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