岩手県芸術祭 関係者の作品
岩手県芸術祭の絵画部門に入選した東京都在住のMeriさんの作品『眠られぬ夜』をご紹介します。Meriさんは、インマヌエル盛岡キリスト教会の関係者です。これはお借りした写真です。実物はもっと透明感があり屋根の上にもほの明かりが、そして夜空はもっと深い青みのあるガラス細工のような感じです。
また、彫刻部門では、高校時代の同期生のご子息である黒沼令さんが芸術祭賞でした。これも写真撮影は作家本人のみということで、手元にはありません。舟越保武を彷彿とさせる、完成度の高い立派な作品でした。ご主人の加津己さんも頭像を出品していました。
また同芸術祭で、主人の作品『セルフジャッジ』が、児童文学部門で芸術祭賞でした。12月に掲載誌が刊行となります。
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ひさしぶりに岩手県芸術祭の絵画・彫刻をひとめぐりしましたが、真摯で弛まない制作を続けてこられた作品の前に立つと、たとえそれが入選していないとしてもこちらの襟が正される思いがしました。文筆も、年間を通してひたむきに取り組むなら、3作は書けるはずです。それが春先は庭仕事で、花粉症で、夏場は暑さに参り、秋口は疲れがどっと出て、鬱っぽくて、忙しくて、疲れやすくて、齢かも、などなど、いやはや、やれなかった理由というのは、こうも容易く、無尽蔵に次からつぎへと出てくるもののようです。
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