雑感
幽霊ではありません。繁みに映っていた自分の影です。朝は7時を過ぎないと、写真を撮るのに必要なだけの光がさしません。これもぼんやり。ことしはまだ鮭の遡上を見てはいませんが、もうとうに来ていて産卵を終えたことでしょう。10月1日に水中から撮影した魚影がネットに出ていました。今夕の天気予報には雪マークがちらほら。岩手県北部はいよいよ降るのでしょうか。きょうは居間にコタツを設置。朝の冷え込みに備えました。
ブログの更新は、新聞配達や郵便配達の方々のように責任をもって滞りなく行うほどの責任感や使命感に乏しく、近ごろは、無理は禁物と休むことの方を優先することも多々。
先週金曜のクラシック倶楽部、今朝の番組ともに観ずじまい。今朝の「トランペット界のパガニーニと絶賛されるセルゲイ・ナカリャコフが登場」の番組予告、これは何としても聴かなければと思いつつ、観ないでしまい、残念でならず、アマゾンで中古のディスクはないかしらんと思うも、待てよと先ずはyou tube をあたると2曲ばかりヒット。パガニーニが引き出された理由を演奏から若干は納得。それにしても、
やはり「アダージョとアレグロ 作品70」シューマン、「ルーマニア民俗舞曲」バルトーク、「幻想小曲集 作品73」シューマン、「愛の小道」プーランク、「華麗なる幻想曲」アーバンがどのように演奏されたのかを聴きたかった。備忘録を記し、アマゾンを探してみよう。
10月も終わり。庭のいたるところに生え出ているサンショウの木についていたアゲハの幼虫は、一か所だけをのこして、みなすがたを消した。一か所とは丈髙い花の生い茂った奥まったところにあり、日当たりはそう悪くもなく、鳥が来ている気配がなかった所にある。3頭のアゲハが棲息。このうちの1頭は葉を食べつくした木から強制移住させたもの。朝に見ると中心部の枝に頭部を上にしてしっかりと枝に付いていた。それが夕刻に見ると、一頭の姿が消え、新たにまだ白と黒の斑なまだ1センチばかりの幼虫を発見。寒くなってくるがどうなることか。すでに青く立派に育った2頭はほどなく蛹になるだろう。しかし斑なのはどこまで大きくなれるだろうか。
きょうは小泉八雲が一夕散人(いっせきさんじん)著『臥遊奇談』第二巻「琵琶秘曲泣幽霊(びわのひきょくゆうれいをなかしむ)」から自著『怪談』に取り上げ広く知られるようになった「耳なし芳一」を思い出し、琵琶「壇ノ浦」を聴いてみた。
☆ ☆ ☆
10月もきょうで終わる。音楽の事ばかりを書いているようですが、これは生活のほんの一部にすぎません。11月がどのような歩みになりますか、自然体でいくまでです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント