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雑感

019 008
  近ごろ晴天に恵まれることが少なく、こんな日はいくらシャッターを切ったところで、よい写真は得られないとあきらめぎみ。憂鬱な雲を見上げて、ユトリロの空だと思うことはあるものの、そんな情感を織り交ぜた景色を写しとるには技術が足りない。というわけで、ずいぶんと前の、3年も前になるけれども、撮り置いた写真を引っ張り出してみた。

  ☆  ☆  ☆

 クラシック倶楽部、9月26~30日まではヤング・ミユージシャンとなっている。26日(月)はエイドリアン・ラ・マルカ(ビオラ)、
27日(火)はキット・アームストロング(Pf)。

エイドリアン・ラ・マルカの来日で、加藤昌則作曲「未在の庭」の初演が実現。彼はこの曲で「日本庭園を連想する」とはなしていたが、だとして、演奏の途上から、この庭が現実から遊離して天上に消えゆくような、空間に接触するその面から溶け失せてゆくような、そんな感じを受けました。
キット・アームストロングのピアノ、舌を巻くほどのテクニシャン。やるべきことがあり、半分しか聴けなかった。
 

 

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