平和を実現する人々は、幸いである、 その人たちは神の子と呼ばれる。 マタイ5;9
一日のあさ、盛岡市役所を見あげる。
さんさ踊りは夕方6時から。一日目にご近所の方のお孫さんが、ちびっこ太鼓に出られるというのでお伴した。小さな子どもたちが、リズムよく太鼓を打ち鳴らしながら行進。1時間ばかり楽しんで帰宅。
岩手自衛隊の方々、浴衣と迷彩服での参加。東日本大震災のときにはどれほど大変なところを担ってくれた方々であったか、そして先々には、ひとりも戦闘などでいのちを落としてほしくない、このように祭りに参加できるような平和な世であってほしいと願わせられた。
最近読んだ本だけれども、寓話的なところがが面白そうと読み進んでみると最後は武装し戦い国を守れ!といった結末、とわたしには受け取れた。これが大変な説得力を持っている。怖いと思った。
太平洋戦争で死んだ軍人軍属は230万人、このうち6割は餓死、病死だった。戦史映像の中で戦艦の甲板に手足が吹っ飛び、血の海をかき出していた光景が焼き付いている。使命感、信念で無念さが相殺されるとは思えない。戦死された遺族の悲しみは、やはり戦死された遺族でないとわからないといわれる。戦死された悲しみを知る人が最早いなくなりつつある。
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