安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。 出エジプト20:8
起き掛けに、頭のなかでさまざまな音楽が鳴っていることがある。けさは『第九』だった。それからまたさまざまなことが思い出された。きのう早朝の墓参りのことも。新庄墓園の埋葬は宗教を問わない。ある物理学者は無宗教、墓石には物理の記号が記されている。山間に開かれた広大なこの墓園の緑地を歩きながら、かくも脈々と代々生きながらえ葬られてきた人の血脈を想った。無縁塔にしばし心を寄せる。「どうですか、あの世に差別はないですか?」、向こうにだけは、ほんとうの平等と安息があってほしい。どの宗教がどのように教えているか、わたしはプロテスタントの流れにあるキリスト教しか知らないのだけれども。
イエス様はバプテスマのヨハネから洗礼を受けていますが、先週は、インマヌエル盛岡キリスト教会でも、ふたりの姉妹が國光勝美牧師によって洗礼を授けられました。ご両親の熱心もさることながら、主任牧師、教会学校に携わるご夫妻と、教会のみなさまの熱い祈りがありました。
けさもおふたりの姉妹のすがた、講壇前の水を張られた洗礼槽に立つ洗われたばかりのような楚々とした清らかさが眼前に浮かんでおり、神様が格別な祝福をもって導き続けてくださらんことを心からお祈りしました。
先週の説教は『栄に満ちた喜びに』と題して、次の聖書のおことばが開かれました。
第一ペテロ1 8 あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども 信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びにおどっています。9 これは、信仰の結果である、たましいの救い を得ているからです。
インマヌエル讃美歌393 を歌い、聖餐式も持たれました。
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