新しい日曜日
4時。雨もよいの薄墨色の空、ふと薄墨色とはどんな色? と、よそを開いてみると、「色相が87度、彩度が8%、明度が50%の空間にあります」と。目覚めたばかりの、あれはたぶん雀だろう、鳴声が間近にし、遠くには烏が悠々と鳴きかわしている。路地には原付バイクが一台走り去り、落とされた静寂に幹線を駆け抜けるクルマの音が繁くなってきている。
先週、インマヌエル盛岡キリスト教会では、ホルンコンサートがありました。
小さな会堂にはたくさんの人たちが。ホルンは殊に一音一音しっかりと吹き込まなければならないと伺い、神様を賛美するにはふさわしい楽器であると思わせられました。ホルンは金管の中でも美しい。ラッパの中に天井の蛍光管と奏者宮田四郎先生のすがたが映っています。感動を皆さまとともに共有、驚きの感想が寄せられておりました。
この日の國光勝美牧師の聖書の引証は、
詩篇40:1~3 1 私は切なる思いで主を待ち望んだ。主は、私のほうに身を傾け 、私の叫びをお聞きになり、 2 私を滅びの穴から、泥沼から、引き上げてくださった。そして私の足を巌の上に置き、私の歩みを確かにされた。 3 主は、私の口に、新しい歌 、われらの神への賛美を授けられた。多くの者は見、そして恐れ、主に信頼しよう。
獄中にあったパウロは、まさしく、このようなところから奇跡的な神の救いを目の当たりにしたことで、次のおことばが引かれました。
使徒の働き16章 26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。 27 目をさました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。 28 そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と叫んだ。 29 看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。 30 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。 31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
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