大仕事
写真だけでおわりにしようかと思ったけれども、すこしだけ書いてみようと思う。
午後からいとこのところに行く。室に篳篥(ひちりき)の音楽が流れていた。東儀秀樹かと思い聴くうちに、音楽は澄明なピュア・ヘイリーの声に切り替わった。久方ぶりに懐かしい曲に耳を澄ませた。
九十になる叔母のへやに行くと、いつもは花の水彩画を描いていたはずが、景色の絵が並んでいる。どうも人生の節目に描いた1枚を持ち出し、それに想を得て、色紙に灯台の絵を描き継いでいるらしい。今もって集中し没頭できるものがあるのだ。
人の最後の大仕事は、孤独で病を抱える晩年にいかに向き合い、いかに生ききるか、そのことのようだ。自分もやがては最後の大仕事に向かわねばならない。どんなケースになるにせよ、それはこなさねばならぬ地上での大仕事なのだ。
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