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昼間-2℃

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 真っ青な空。街は-2℃。

 死期間近いベートーヴェンの前でクラモリニ夫人の息子ルードヴィッヒが歌った『アデライーデ』、そしてその妻ナネッテが歌った『フィデリオ』にあるレオノーレのアリアを聴く。たとえベートーヴェンの耳が聴こえないことを知っていようとも、このふたりの声楽家はいい加減には歌わなかった。全身全霊をかけて発声し、表現をしつくしている。ベートーヴェンが述べた感想は感動的だ。

 弦楽四重奏曲作品130を聴く。第5楽章の訴えるものは、「あの得がたいもの、親しい人間関係、すなわちベートーヴェンがついに求めても得られなかった愛と暖かい思いやりへの願いである」という。自分が得られなかったものを作品世界に創りあげる、そんな創作があるのだ。

 そろそろ夕食の支度。ベートーヴェンの夕食は7時半、同じくしたいけれども、我が家の実情には合わないようだ。

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