終わらないいのち

きのうはまったく歩かなかった。運動のためにはということだけれども。これはよくないなと、朝はやいうちに40分ばかり住吉、志家町方面に向かう。思えば岩山方面には足が向かなくなっている。クマ騒動以来だ。
舗道はアイスバーン。車道を歩いている方もあった。通行量がめっきり減っており、信号が虚しく点滅を繰り返している交差点がある。信号が赤になる。まったく車が通行しないあいだ、それでも法規を守って青信号になるまで待つ方、時間の無駄と渡ってしまう方とさまざまだ。
おしゃべり人形プリモが、きのうから「ことしも終わっちゃうね」を繰り返している。主婦となれば流石にきょうも座りっぱなしというわけにもいかず、きのうまで座りっぱなしで散らかってしまった分を片づけている。主人がガラス拭きをしているとなれば尚のこと知らんふりで座ってなどいられない。
ことしもあと2日。あるような無いような2日となりそう。
今しがた某夫人より電話。花の心配をされている。来年の5月、6月にはあの花が立派に咲く予感がする。いのちは終わらない。根があるかぎり、水があるかぎり、適切な温度があるかぎり、いのちは終わらない。また根が失われても、水が涸れても、温度がなくとも、終わらないいのちもある。
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