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中途半端

007
  朝のうちに原稿に手を加えすこし書き足す。廊下の日差しがあたたかいので、そちらの椅子で読みさしの本を開ける。庭の落ち葉を片づけ、発送しなければならない郵便物を出しに。
 郵便局で、こちらを観察している気配を感じる。なかなかどなたであるか分からない。その方がマスクをはずした。それで主人が入っている児童文学の会の方だと気付いた。児童文学書を20冊出版している。奥さまとご一緒だった。「書いてるかな?」と訊かれ「いま書いているところです。刷り上がったらまたお届けします」と申し上げた。「あんたは筆力がある、リズムもいい」。天がくださったものを、私はもっと大切にするべきであったかもしれない。そう思うこともある。けれども一方では、何かを犠牲にしてまでやることではないという思いがある。この葛藤がどの事にもブレーキとなり力が削がれ、結局はどれもこれも中途半端になっている。spade

 午後はマリア・カラスだった。マリア・カラスの音楽そのものをよくわからずして否定していた側面があると思い、聴き直したのだ。まさしくオペラの成り行きをそのまま生きたような人生。しかし歌はたしかにすばらしい。カラヤンがあまりに高額なカラスの出演料を劇場に払わせることができなかったために失敗した公演があるが、カラヤンの美の構築が崩れ去った無念さはいかばかりだったろうか。club

 夕方6時半~自治会の年末反省会があった。さまざまな意見を聞きながら、何ら抜本的な改革に繋がる意見を持たない自分である。diamond 
 

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