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付加価値

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 12月4日、雪が積もった朝にも、しおれながらも花を持たせていたベルケア。チェリーセイジ、黄色のバラとともにこの年、庭のアンカーを務めてくれた。snow 

 きょうは岩手県民オケの朝明けを辿る。初演、岩手県民会館の杮落としはワーグナーの『ニュールンベルグのマイスタージンガー』前奏曲だったが、第一回定期演奏会はベートーヴェンの『交響曲第一番』。ツィクルスで聴くとき、一番はハイドン、モーツァルトの亜流などという先入観があるためか、身を入れて聴く事が少なかった。真剣に聴こうとして、さて映像も欲しいと、棚をあたったところが、カーテンを開けた光が照らしてくれた盤がパーヴォ・ヤルヴィ。ドイツ・カンマーフィル。何と封が切られていない。聴こうとして買った息子が、どうも聴きたいものが他に出てきたために措いておいたものを、こちらに送ったらしい。2010収録。こちらに来てから3年は経っている。 そういえば、ことしN響にパーヴォ・ヤルヴィが就任したはずだ。2015年9月から3年契約。偶然にもヤルヴィ着任3カ月での開封。だから何なのかと問われると答えはないけれども。
 カンマーフィルのステージの奏者たちが、初演に向けて音出しをする岩手県民オーケストラの奏者たちに重なる。ほんとうにものを言いたければ、やはり楽譜が要ることを痛感はするけれども、自分はそこまで専門的にはできかねるというところ。イーハトーブの楽団と重ねると、当初はもの足りなく感じた滑り出しも、こういうもの、こういうよさと納得し、これまで聴きどころと聴いたところは、いよいよ説得力をもって聴こえる。身近な楽団を重ねて聴くとこうも違うものか。楽しさに付加がつくのだ。
 しかし、石井宏は、作曲者の譜面を独自に解釈したカラヤンの音を、しっかりと譜面に書き表わしてその違いを説明しているが、どうも私は、今後も聴いて楽しむだけで、楽譜を持ち出し云々するところまではできそうにない。note

 きょうは終日荒れもよう。風が勝手気ままに吹き荒れているようだけれども、これも体系のなかに在る事象。やはり青空がいい。抜けるような青空が。aries

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