お先に、ハッピー・ニュー・イヤー!

月曜日はゆっくりしたいと思う。しかしそうもいかない。今朝は4時半起きだったろうか、はやく起きる癖がついてしまい、いちいち言うのは、まるできょうもご飯をたべましたと言っているようなもの。原稿書きを進める。書くといっても、あれこれ関連の活字を眺めていることの方が長い。
二男が帰っている。調理をしてもらおうかと思うも、向こうにいるときには結構自分で炊事をしているようなので、せめてここにいる時ばかりもと、最低限は作っている。わたしはプロではないので原稿は仕事とはいえない。まだまだ趣味の領域で、しかも趣味で終わってしまうかもしれないのだ。ただ締切がある。それで何とか間に合わせようとしている。
きょう、岩手日報新聞の文芸欄に高田久美子さんの詩が掲載されました。ご存じの方、ご存じでない方も読んでいただければと思います。ほんとうに嬉しい気持でいっぱい、事実自分の詩が取り上げられた時よりも嬉しかったのです。こういう種類の嬉しさもあるのだと思いました。これで冬が越せる、ブラボー、お先にハッピー・ニュー・イヤー!
そして原稿は100枚通過。団体を書くときの難しさ、極端に偏るわけにはいかない、努力はしたけれども、偏りは否めないだろう。削ったり足したり、彫刻をやっている気分にもなるが、彫刻ならば削り落してしまえばそれでおしまい。ピサの斜塔を眺めているような気分で推敲をする。舟越保武氏の著作であったろうか、削り過ぎたことはないとあった。凄いことだと思う。それにしてもパソコンの有難さは、たとえ何枚分の原稿であろうと、即座に切りだして、どこにでもストンと落してくれる。嵌め変え、切り取り、何でもござれ。忘れた漢字は瞬時に差し出してくる。親切心にどっぷりと浸かっているうちに、はたと気付けば、ペンで書こうとしたときに出てこないのだ。漢字の記憶までパソコン内に預けてしまったような気分になる。それでもやめられないパソコン。何しろ図書館をキー一つで引き出してくれる。もしパソコンがなければ、今こうして書いてはいないだろう。
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