上京 1
8日(日)にある甥の結婚式に出席のため、先週の土曜日、昼頃着の新幹線で上京。八重洲口に息子たちが出迎えてくれる。近くで軽く昼食を摂り、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂を訪れる。これは丹下健三の建築物でもあるということで息子たちの提案。
次なる行き先はタワーレコード。これは私の希望。その昔、村井正一が小柳達男、内藤裕一と弦楽三重奏を組んでいたが、その時に時間をかけて取り組んだ曲がベートーヴェンの「弦楽三重奏のためのセレナードニ長調作品8」。よほどのことがない限り楽譜までは買わない。どうも第5樂章まであるらしいが、どこか釈然としない。アマゾンでもこれだと思われる盤はなし。タワーレコードならと。それで正解だった。
某資料には、「第4楽章のアレグロ・アッラ・ボラッカ」とあったが、このディスクで、正しくは「第5楽章のアレグロ・アッラ・ボラッカ」であることがわかる。そしてこの曲は第7楽章まであることもわかった。
タワーレコードのクラッシック階に入り探しているうちに、ディスクにしては重厚な音色だと音のする一群に近付いてみると、チェロの生演奏だった。水野由紀。ブルッフの「コル・ニドライ」と「アヴェマリア」。ブルッフはプロテスタント。思わぬチェロ演奏、これも幸運だった。
6階に下りてロック、ラップを試聴。近付いてきた二男に「推薦盤は何?」と訊くと
さっそく試聴したところ、なかなかいい。これも手に入れる。
代々木経由で恵比寿にあるうどん屋へと案内する息子たち。
吉祥寺まで送られ、そこから各駅停車で宿泊予定の姉一家のところに。夕食は済ませてから行きますと知らせておいたのだが、着いてみると夕餉の支度は始まったばかりで、1時間後には夕食の第2ステージとなった。
会いに来てくれた姪の子どもたち。
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