ゴルゴダ
10/26早朝
あの雲を撮りたい、しかしあの電線が入ってしまう。位置を変えてもどうしても入ってしまう。仕方がない、どう出るかとにかくシャッターを切ってみよう。そんな一枚。ああだこうだと騒ぐまでもないこんな一枚。
☆ ☆ ☆
午前は書類作成上の訪問の方おふたりが見える。
その後、家の中が散らかっているのを見かねて整理整頓。
近くの某所まで11月20日までに届ける書類あり。散歩をかねて。
きょうは、この足で買い物を済ませ、ゆっくりしたほうがいいと歩いていたところに、路上で高校時代の恩師と出会う。女生徒憧れの女教師だった。しばらく立ち話をする。五行歌を創作しているという。その傍ら終活をしておられるとか。思えば過ぎ去ってしまったかの年月だが、ふと、過ぎ去った一瞬一瞬の画像はそのままどこかに格納されているのでは、無くなってはいない、そんな気がした。何一つ無くなってはいない。終活とやらで、処分しようとも、焼き捨てようとも、何一つ無くなるものはない。常識には矛盾しているけれども。
恩師が仰るに、100万だった帯や着物も売れば1万か2万。ひと財産傾けた書籍も数100円だったり引きとって貰えなかったり。
何れ身軽がいいのだろう。
コーヒーやら食材を買ってから家に帰ると手紙が来ていた。18日であったか、電話で詩人佐伯郁郎のことで、人首文庫のことやら自分の恩師であったことやらを聞かせてくださった方からだ。彼女もまた詩や随筆を書かれる。
夕方までゆっくりと過ごし、夜に息子に電話をしてみる。明日夜に所用の為に帰省予定。
ここのところずっと、ゴルゴダ、舟越保武のゴルゴダが浮かんでいる。
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