雑感
庭を気を付けて見ないようにしている。立ち枯れなどが目につくと片づけ始める。その場所が片付くとこんどは次の場所が目についてしまう。結局は半日を、ことによっては一日を費やしてしまうことになる。それでも何か一枚撮らなければと木立を覗くと、ブルーベリーが鮮やかに紅葉していた。
多くの花が季節の終わりを告げるなかで、ベルケアが伸びあがり蕾を形作っている。咲くだろうか。
きょうは午後13時半から民生の定例会だった。帰宅して16時。それから買っておかなければならないものがあり、1時間で用は足りるだろうと出かける。途中、宮古時代に同じ宿舎に住んでいた方とすれ違う。すこしのあいだ立ち話。いつか皆で集まろうと言い置き去ってゆかれた。まるせい呉服店さんにちょっとだけ立ち寄らせていただいた。昔からさまざまお世話になってきている。お元気そうだったので安心。いつもながらお店の中は明るく楽しい。その後、某デパートでちょっとしたものを選び、黒のしを付けていただいた。17時には帰宅。
音楽関連をぼつぼつと辿り、行きつ戻りつしているのがいちばん楽しい。新しい名が出てくるたびにそれを確かめ、関連の演奏を聴いてみる。これは神様からのプレゼントだと私は思っている。いま聴きたいのはカラヤンのブルックナー7番。さまざまな指揮者の7番を聴いたけれども、勿論、カラヤン指揮も聴いてはいる。しかし、リチャード・オズボーンの「虚飾や『尊大さ』はかけらもない率直な演奏で、感動させようとしていないだけに、なおのこと感動的である」という解説に、いまいちど耳を澄ませてみたい。演奏家たちから実力以上の音を引き出してきたカラヤンとは対極にあるカラヤンが、そのときの指揮台に立っていたように思う。
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