病は気から? それとも
これは6月の薔薇。盛岡城跡公園。この頃はよく早朝にウォーキングしていた。いまはわざわざ時を取って歩かなくとも、日中に用足しで歩かなければならないことがある。ただかなり寒い朝でも毎日起き出して1時間ほど歩いたその冬は風邪をひかなかった。むしろ暖房ばかりに頼って過ごした時の方が風邪をひいている。
それにしても、この頃、がんに罹る方が多いように思う。年度ごとの罹患数などは調べるとすぐに出てくるけれども、そういった数字よりも自分が知っているあの方、この方であることに少なからぬショックを受けている。高齢とは言い難い方もいらっしゃる。ただ私が存じ上げている方々はほとんど手術や放射線治療によって治癒している。元気になられ海外旅行を楽しまれている方も。一時期は長くどん底を潜られたが、もう寿命を全うされるだろうと拝見。決して諦めるものではないと思わせられる。
がんとの関連性はさておき、添加物のことだが、葡萄がたくさんなったのでワイン作りに挑戦しようとそちこちを見てみると、「ワインにも添加物がはいっているものがある」、ここまではわかる。その次に「表示が義務付けられていない添加物も入っているものがある」という。たとえ今何らかに影響を及ぼしている事実が確認されていないとしても、これは不純物。今わかっていないとしても、何らかの成分と反応し人体に悪影響を及ぼしていないとも限らない。こういった食べ物があふれている。農薬のかかっていないこの葡萄でワインをと思いたったものの、ワインイーストが必要だとわかった。探したところには無かった。ネット販売では、2、3百円。ワイナリーに行けばあるのではないか、そうだ行ってみようと思ううちに思うだけで日にちが経ってしまい、葡萄の新鮮さがいまいちに。かくしてワイン作りはことしもとん挫。また作ったとしてもそれほど飲むわけでもない。ただ添加物のことは大いに気になっている。
口から入るものが、栄養にも害にもなる。今は農薬を使わずに生産するのはほとんど不可能だろうし、食品も腐るのが当たり前のところ、なかなか腐らないものも。不可思議な食べ物がいっぱいだ。
ビオスの次元のはなしばかりと顰蹙を買うかもしれないが、病とたたかっている方々を思ううちに、こんなはなしになってしまった。苦しむのは勝利の時までと締めくくろうと思うも、ほんとうの胸中はその病を潜った方にしかわからないはず。もしこの一文が軽すぎたならお赦しください。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- あれこれ (2022.12.03)
- あれこれ (2022.11.26)
- 秋はどこに来てるかな(2022.10.29)
- TVをどんなふうに(2022.10.22)
- パキスタンの水害 (2022.09.17)
コメント