雑感
時間にゆとりがあった頃には、ダムの堰堤から放水されるさまを撮ってみたい、お母さんに抱っこされた赤ちゃんの安心しきった顔がいい、真っ青な空を仰ぐ巨木を、などとイメージに従って被写体のあるところに出かけたりもした。ところがいつしか、たまたま足元の花が目に留まったから、たまたま庭にアゲハチョウがとんでいたから、ふと見やると光が突き抜ける葡萄の葉がきれいだったからといった身辺半径数メートル範囲での写真になってしまった。![]()
のんびりとした老後がなかなか来ない。ことしに入って、やってくださる方々をさがすのが大変だったことから、労働調査、そして民生委員関係では百数十人にのぼる高齢の方々の調査。そして今回の国勢調査。その他に地域がらみで成り行きから引き受けた役目が一つある。これまでは書くことが躊躇われたけれども、思い切って書いてみた。自治会の役員などもいつも同じ方が引き受けてくださっている場合が多い。そのたびに教えられることや助けられたことも多くあったけれども、たくさんの時間を費やしている。こういった会合に出ると70、80代といった方々が多く、頭が下がるほどに頑張ってくださっている。
大して世の中に役立つこともしていないという自覚から、すこし奉仕でもさせていただくのもよいかと多少の失敗もまじえながら何とかこなしてきましたが、すこ~し息切れが。![]()
災害の頻発、巨大化。それこそ言葉もない、そんな心境。どんなことばを並べても軽く感じられる。![]()
こんな暗雲に空気孔があるとすれば、それはやはり祈りであるように思う。![]()
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