珍客
裏の畑のスナックエンドウが枯れたあとの畝に、こんなおもしろいものが生えていました。撒いた堆肥に入っていた菌からでしょう。キノコ事典、処分してしまったかで書棚に見あたりません。またこんなことで時間をつぶしてもいいのかと思いながらも「代表的な毒きのこ」を検索。形状からオニシロタケ。怖くて食べられそうにないと勝手に毒キノコと決めつけ検索したところ、たしかに毒キノココーナーに登場してはいるものの、wikipediaによると、「シロオニタケそのものによると確実に断定された中毒例は、まだ知られておらず、シロオニタケからの毒成分の検出例もまだない」とのこと。下から見あげた写真と、上から見おろした写真です。テングタケ科テングタケ属。


いまは園芸用にありとあらゆる土や堆肥を販売していますが、その中にはさまざまな種子や菌が混入しているわけで、一見しただけでは何が入っているのかわからない。キノコなどはまだまだ新種を発見できる可能性が残されており、また自分の庭や畑にどんな珍客が登場するのか楽しみでもあるのですが、一方、SFもどきの得体の知れない生物が侵入してきたらという一抹の怖ろしさも無くはない。
こんな小さな庭や畑の植生も毎年少しずつ変化しています。
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