シンフォニエッタ盛岡 春のコンサート 聴きました
シンフォニエッタ盛岡を【初めて】聴きに行ったきっかけはと振り返れば、そもそも成田浩先生が岩手大学の公開講座で英語を講義しておられ、そこに主人が申し込んだところ、英語ばかりではなくシンフォニエッタ盛岡という存在をも教えていただいたことにある。
尤も、シンフォニエッタ盛岡の前身であるアンサンブル・ミックスの演奏は、この以前に太田クァルテット関連の催事でお聞きしている。
開演を待つうちに、うしろの方から「成田先生は今回も出られるよ」と、どなたかの声。第二部に登場らしい。ところがその時になって、私の席からは、うん? いらっしゃらない……。主人に「どちらにいらっしゃるの?」と訊くと「ほら、畑村さんのうしろ」。演奏しておられました。会場で見まもられる奥さまと共に御健在、大変嬉しく拝見いたしました。
モーツァルト【初めて】作曲の第一番。8歳のこどもの曲の初演の有様を想い浮かべるとかなり愉快でした。「太田代アニキ」(曲の解説にありました)の曲の情景、大天才といえどもまあこんな様子かと不遜に思い巡らしても許されそうな。
今回のロビーコンサートは代表の畑村さんとコンミスの宮野ゆかりさん。階段を降りてくるお客様のお出迎えです。
太田代将孝先生の指揮、オペラの1シーンを観ているようでもありました。第二部の演奏を聴きながら、歌ってくれるだろうか、いやたぶん歌わないだろうと切りをつけたところ、アンコールでは歌って欲しいとシンフォニエッタの方々が要望されていたらしい。聴くことができました。
昔、と言っても戦後間もなく、となればやはり昔、盛岡に疎開していた沢崎定之という杜陵合唱研究会を立ち上げた声楽家が、北上の管弦楽団の指揮者を頼まれたときに、プログラムにはなくとも自らのバリトンを聴かせている。当時の事だから音響設備もなかったわけで、しかし、このときの人々の驚きようが、今回でわかった気がしました。
タンゴの編曲を担当されたアレンジャー佐藤公治さんも登場、ピアノを弾いてくださいました。
演奏も終盤の会場の盛り上がりもこれまでの最高であったかと。後ろの女性、どなたかは顔も見ておりませんが、「大満足!」との一言をのこし帰ってゆかれました。
演奏くださったシンフォニエッタ盛岡のオールスターに感謝しつつ、ご紹介いたします。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 室内合唱団「日唱」の第40回定期演奏会があります。指揮は中館伸一氏。題して「受け継がれる魂~祖父・中館耕蔵の足跡をたどって~」(2025.04.15)
- 音楽雑感 これそれ あれこれ(2025.03.25)
- クラシック倶楽部あれこれ(2025.03.01)
- 新ダヴィット同盟(2025.02.12)
- クラシック エラール メモ(2025.02.05)






コメント
FL-sasaki さま
毎回、楽しく質のあるコンサート創りに取り組まれている事を拝見し、また演奏を楽しませていただきながら、何とか私も頑張らなければと、それこそ、こちらが励まされております。ただ単に音楽を聴く事を喜び安んじているに尽きる者ですが、これからも、さまざまに御教示いただければと願っております。
シンフォニエッタ盛岡のFacebookにとの事、一瞬緊張が走りました。どうぞ宜しくお願い致します。
変わらず皆さまのご活躍をお祈り申し上げております。楽器を演奏する風景、演奏されるときのお一人お一人の輝きに心癒されます。
投稿: 中ぶんな | 2015年5月23日 (土) 09時27分
中ぶんな様 春のコンサートにお出でいただきありがとうございました
また いつもながら 私達の演奏への温かいコメントを賜り深く感謝申し上げます
私にとって 次の演奏会に向けて 大きな励みとなっています
春のコンサートから二週間が経ち ようやく 演奏会の余韻が 心の底に沈んでくるように思います
演奏者とそれを聴いてくれる方がいて 楽しく面白い”音楽の輪”が創られると申します
どうか これからも 私達と一緒に”音楽の輪”を紡いでいただけることをお願いして
御礼とさせていただきます
【追伸】
勝手ながら このブログを シンフォニエッタ盛岡のFacebookに掲載することお許しください
投稿: FL-sasaki | 2015年5月22日 (金) 22時30分