ものいう切り株
どれもこれも軽い写真ばかりと思いながら撮りためた写真をスライドさせるうちに、これならすこしは絵画的な雰囲気もあるかと、富士見橋からの景色をアップしてみた。松本竣介の絵画の色調が思い出される。
立ち枯れた松を伐採したあとの切り株。いまだに語りかけてくるものがある。切り口が新しいうちは、その声につい耳を澄ましてしまう。ギンドロであれば、残された根からも若枝が不死身に伸びでてくる。この木は松かさを遺している。
きょうの岩手日報に、日曜日の山形交響楽団&山響アマデウスコア&盛岡バッハ・カンタータ・フェラインのコンサートの記事が載っていた。指揮者の飯森範規氏が、亡くなられた松田晃先生に届くように、と追悼の想いを表わされたらしい。合唱団の写真、写真では個々は小さく見えるが、声のマッスの凄さは想像できた。
飯森氏のブログを見ると、「モーツァルトのレクイエムは世界に誇れる素晴らしい合唱」「山形交響楽団新専務理事、事務局長の西浜さんもあまりの凄さに驚いて」「合唱のご指導の佐々木正利先生」などと出ていた。
行けなかったことは残念。しかし、これも天のご支配のうち。
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