今週の散歩写真 & オクラ
もりおか歴史文化館前でのラジオ体操を終えて帰ってゆく人たち。まだ工事中のタワーマンション。
午前はお墓参り。新庄浄水場付近気温9℃。岩山動物公園付近7℃。動物公園は親子連れで賑わっていた。新庄墓園にはいつも早朝など閑散としている時間帯に行っていたので、バス停で待つたくさんの人たちを見て、自分も人並みに墓参りをしている気分になった。賑やかでいい。
午後は裏の畑に石灰を撒く。ハコベやヒメオドリコソウがびっしりと土の面を覆っている。庭仕事、畑仕事を始めると半日は瞬く間だ。何を植えるかはまだ決めていない。ナスは成功したことがない。大根、白菜、キャベツは植えたことがない。定番はトマトとキュウリ、サヤインゲン。サヤインゲンがいちばん簡単。
去年はオクラを植えてみた。花はオオマツヨイグサに似た黄色のきれいな花が咲き、実も天を突きあげるようにつく。とんがり帽子の中には茶色く丸く大きな種がたくさんできる。野菜の型破り的存在だ。ふと今原産地はどこだろうかと思った。
さっそくwikipedia検索してみる、
英名 okra の語源は、ガーナで話されるトウィ語の nkrama から。原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)。原産地や熱帯では多年草で、何年も繰り返し果実をつけるが、日本では冬越しができないため一年草である。
「何年も繰り返し果実をつける」とは、何とすばらしい野菜なのだろう。オクラは「ただ者」ではないと直感した通りだ。
エジプトでは、紀元前元年頃にはすでに栽培されていた。アメリカ州では、主に西アフリカから移住させられた奴隷によって栽培が始まり、現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されている。
オクラは、刻んだ時にぬめぬめした粘り気が出るが、この粘り気の正体は、ペクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維で、コレステロールを減らす効果をもっている。他の栄養素としては、ビタミンA、B1、B2、C、ミネラル、カルシウム、カリウムなどが含まれるため、夏ばて防止、便秘・下痢に効く整腸作用などが期待できる。
はやくオクラを播きたくなった。
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