大木の伐採
きのう、きょうにかけて、この町内ではいちばん高いと思われる樅の木、ある方は、栢ではないかと仰ったが、樹高30メートルはあるだろうか、2日がかりで伐採された。大型のクレーン車を横付けしワゴンに乗り込んだ2人の作業員の方が伐り、クレーンで吊り下ろす。写真も撮ったが、何しろ人様の住居でもあり、一旦はアップしたが削除した。市街地に大木を繁らせる事にどのような責任が伴うかを教えられる。
真っ青な空に悠然と抜きんでて、風にゆらゆら樹上を揺らすさまは、見ているだけでも心地よいものだった。この町のシンボルツリーでもあった。もうそのすがたは無い。午後は自宅の2階から伐採の様子を見ていたけれども、決して侮れない樹木ののっちりとした重量感に圧倒された。チェーンソーが木の重みで挟まってしまった一幕もあったが、巧く切り抜けていた。ハプニングもあったが、人にケガはなかった。ゆったりとした大きな樹があすからはもう見られない。さびしい限りだ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- あれこれ (2022.12.03)
- あれこれ (2022.11.26)
- 秋はどこに来てるかな(2022.10.29)
- TVをどんなふうに(2022.10.22)
- パキスタンの水害 (2022.09.17)
コメント