GW
GWに家族と国道106号線を走ったが、途中の養蜂場の店の前にある手水の苔の下を流れる水にミツバチが集まっていた。ミツバチがいなくなり受粉がうまくいかず、農作物にさまざまな弊害をもたらしている。ミツバチのすがたが嬉しかった。
この養蜂場では、外材の価格が日本産の木材の3分の1であることを見た昭和29年に、この川井の山の中で生き延びる手段として林業から養蜂に転換したと聞いている。それが去年はシナ蜜とアカシア蜜はまったくとれなかったらしい。理由は気候の変化のためだという。街周辺というなら兎も角、緑深い北上山地のど真ん中が、これほどの影響を受けていることを知り、ほんとうにショックだった。いま養蜂家たちはどのようにして蜂蜜を集めているのだろう。
日曜日の午後は教会の観桜会。春子谷地を経由し、鞍掛山のキャンプ場でひと休み。かはきゅうこちゃんたちの写真、4人の子どもたちが緑の牧場にすわり、5月の風に髪をなびかせている写真や、大きな木の切り株に腰かけたり立ったりしている写真を撮ったのだが、個人情報漏えいとなり何かがあっては大変なので、写真の掲載は見合わせに。ほんとうに多くの方々に見せたかった!!
連日の庭仕事。ドクダミの強靭さには脱帽。あの白く長い根が、土の中をどんどこ延びては、地上にぷちりと芽を吹かせる。余念がない。ただひたすらにどんどこ増え広がる。草の根を花の根をかいくぐり、どんどこどんどこ延びていく。
早朝に東京で地震。震度5弱地点に目を凝らす。長男はいま大阪、二男はまだ当地に。よかった、と思いながら、なんだ、いまのは、と思いなおす。身内が難を避けられたら良いというもんじゃない!! もう一人も何も失ってほしくない、もうたくさんだ、もう誰も被害に遭って欲しくない!!
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