バッハ・コレギウム・ジャパンの「マタイ受難曲」
13日ミューザ川崎シンフォニーホールで、バッハ・コレギウム・ジャパンの「マタイ受難曲」を聴いた。涙が流れて仕方がなかった。これは霊的な部分での共感からであるかと思う。はっとしたことは、目を瞑って聴いていたときに、何と悲しげに歌うのかと目を開けてみるとヴァイオリンが歌っていた。大変な取り違えともいえるけれども、観念的、妄想的といわれようと実際そう聴こえたのだ。全体心に残る演奏だった。
13、14、15と東京だったが、今回はどこへ行きたいという希望はなし。二男のところに行ったことで大方は満足だった。行動範囲を広げずに息子たちや、姉一家とゆっくりと過ごした。姪の子どもと遊んだり、たまたま休暇を取っていた甥と、甥の友だちの話を聞く機会があった。
きょうは、宮古市から、友人がお嬢さんを伴って来てくれた。大震災が落ち着いた頃から目に見えて人口が減ったのを実感しているという。彼女の家は傾斜地の高い位置にあったので被災を免れた。彼女の家から下2軒は津波を被っている。はやく復興してほしいという言葉を私は安易には使えなくなっている。そう願い祈っているのだが、どうしてかその系列の言葉を口にしたとき、何かがどこかが浮くのを感じるのだ。
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