毎日がお花見

桜をこれほど毎日見た年はかつて無かった。それというのも、毎朝散歩しているからだ。最寄りの小学校の桜、近くにある高校の桜、家から見える中学校の桜、中津川河畔の桜、盛岡城跡公園の桜、その他その他。ことしはどこも見事だ。ただ肝心の石割桜だけがちょっとさびしい。木自体に異変があったわけではないという。来年は期待できるかもしれない。夕暮れと夜の桜は見てはいないが、花も見るべきは早朝と信じる。
きょうは、また一日庭仕事だった。やるべきことは山ほど。しかしこなした仕事量はそう多くはない。玄関前の花壇の土に埋もれている石を取り除く。花の成長をよくするためだ。
聖書のことばを思い出した。
5 …蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると、人に踏みつけられ、空の鳥がそれを食べてしまった。
6 また、別の種は岩の上に落ち、生え出たが、水分がなかったので、枯れてしまった。
7 また、別の種はいばらの真ん中に落ちた。ところが、いばらもいっしょに生え出て、それを押しふさいでしまった。
8 また、別の種は良い地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。
これは、聖書のことばという種のことを言っている。
思えば、そういう自分の心も、岩石やいばらだった時期が長かったことを思った。
たまたま用事で見えた方が、さまざまアドバイスしてくださった。石を取り除いて土が減ったところには、腐葉土や生ごみや牛フンを入れるといいらしい。こんどこそ花がよく育ってくれるだろう。
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