動き出している生き物たち
裏庭にやっと福寿草が咲いていたのだが、今朝また車も木も分厚く重たい雪に覆われていた。また春が遠ざかったと思いきや、台所のテーブルの上を一匹のアリが動いている。去年最初に見たのはカメムシだった。外には猫の鳴き声。ノラ猫なのだが、人を見ても怖がらない。こちらがどういう出方をするかを見極めているようだ。たまに球根のためにもみ殻を入れたダンボールの上に座っている。カラスは嘴で葡萄の木の皮を剥がし持ち去っていく。巣作りに使うのだろう。散歩のときに折ってきたネコヤナギの銀色の綿毛がかわいらしい。今検索してみたところ、ネコヤナギは雌雄異株であるようだ。樹液はクワガタムシ、カブトムシ、カナブン、スズメバチの好物らしい。クワガタムシ、カブトムシが好むのはクヌギとばかり思っていたので、これは意外だった。
道路は雪が解けてゴム長靴が要りそう、今また時折冷たそうな風の音もしているけれども、植物に、生き物たちに、やはり春は訪れていたようだ。
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