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誰の曲かも興味が失せて

 Sという方が作曲したはずだった曲、ほんとうに素晴らしいと思っていた。しかし、それを作曲したのは別な方だったという。聴いていいなと思うと、直ぐに作曲したのは誰? と思うのだが、もう作曲者が誰であるかは興味が無い。私にとっては、作曲者のない名曲となってしまった。

 いつも作曲家木島由美子のブログを拝見しているが、それこそ骨身を削って作曲しておられる。そこにはプロの厳しさがある。命がけで作曲している。それに自分以外の人の名前を冠するなど凡そ考えられないことだと分かる。

 木島氏はブログで次のように言っている。
楽譜に名前を書くのは、責任を全部引き受けるためです。
決して有名になりたい、目立ちたいなどと言う理由ではありません。
自分でのたうちまわって音楽を絞り出す、
そうして出来た音楽に責任を持つ、ということです。
トラブルやご要望などあったときに、対処するためでもあります。
言い換えれば「覚悟」です。
自分の作品に、他のひとの名前を使うなんて。


 しかし、今回のような事件は、これは音楽の世界だけのことだろうか、文学の世界で、同じような事はないだろうか。或いは、自分のブログを誰か他の人に書かせているとか、自分の携帯から誰か別な人に書かせるとか、そんなことはないだろうか。代筆者を明記しないのであれば、それはやはり人を欺く事だろう。

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