きょうのことば♪ 内藤容子先生の音楽宣教ライブ
2013年10月13日、インマヌエル盛岡キリスト教会(019-646-2924)に、音楽宣教師内藤容子先生がいらっしゃいました。先生は、聖書のことばを作曲、この歌でイエスさまをお伝えしておられます。参考のために you tube につないでおきましたが、ライブは、聖書のことばに自然に親しめるようなすばらしいものでした。音楽を文字でお伝えすることには無理があるのかもしれませんが、その断片をお分かちします!!
こんにちは!
最初は「真理のことば♪」という曲でした
イザヤ書40章8節「草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ」。この曲は私がコンサートをしながら回っているときに、長野県の教会で出会った女の方、まだイエスさまをよく知らない方でしたけれども、真理を求めていました。生活している中で、お友達や近しいひとになぜか裏切られてしまう、そんな事が続いた。どこに行ったら真理があるのかなあと私に訊かれた。しかし私は、その方に、上手に話すことができなかった。私が知っている決して変わらないものは、一つあるなと思いました。それは聖書のことばです。この聖書のことばだけは、私たちがどんなに変わっても、世界がどんなに変わっても変わらないです。その一点一画さえも落ちないと書いてありますけれども、真理なんですね。そして、この聖書に信頼していくなら、決して裏切られることはない。他のものは、私をも含め弱いですけれども、ここに真理があるなあということを、その彼女ともう一度再確認してこれを歌にしたいと思って作った曲をお届けしました。
私の片書は、音楽宣教師です。ゴスペルシンガーとは違います。聖書のメッセージを音楽にのせてお届けしています。ゴスペルシンガーというのは、神様への想いを賛美することが多いとおもいますけれども、私はなせか高校時代から曲を創りましたけれども、神様のメッセージを届けたという思いがありました。神様からみなさんへという、そういうメッセージを送っているものです。
きょうはみなさんと歌っていきたいなあと思っています。みなさんとても大きい声で歌われると聞いております。私のうたですから、みなさん初めて聞く曲だと思うんですが皆さんと歌っていきたいです。
「いつも喜んでいなさい♪」を一緒にうたいましょう。
第一テサロニケ5章16~18節
「絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」
これは、私が初めて行った教会の牧師が退任されるとき、送った感謝の歌です。その先生は、誰の聖書にもこの御ことばを書いておられました。聖書のことばが一字一句憶えられるように創った曲です。
第一テモテ3章
私の母教会は、新潟県三条市にある三条福音キリスト教会といいます。三条市は刃物で有名です。盛岡のこちらの会堂よりも小さくて、一つ大きな礼拝堂があって、小さな流し台がある、それだけです。そこに幼稚園から通い始めて、高校3年を卒業するまでお世話になりましたけれども、ずっと会堂建築をお祈りしていました。建つまでに20年かかりました。幼稚園の時は、「君たちが小学校になったら新しい教会が建つよ」と言われて、とても楽しみにしていました。それが高校卒業しても建たない。そのための御ことばを掲げていたのです。これはパウロの言ったことばなのですが、その時代、道の両側に一定間隔に柱が建っていたらしい。その上には皇帝の像とか他の神々の石像などがのっかっていた。それを見ていたパウロが、柱に掲げるべきものは真理だよというような意味でこの御ことばを書いた。そして、教会というのは、この真理を示す、そういう柱であり、真理を支えている土台なんだよということで、この御ことばを書いた。この教会、建物、そして、この集まり。建て物であり、信じる群れ、一人一人が教会なんです。教会は他の何物でもなくイエス・キリスト救い主を掲げる柱、この世に知らしめる役割を持っている。会堂建築のことですが、ほんとうに神様の奇跡が幾つも幾つも表わされていきました。昔の教会は、雨が降れば、廊下にバケツを2つだして雨漏りを受けるという状態でした。ビーダマを中心に置くと、ころころと転げ走ります。婚約式で青年会が賛美で御祝いしようとしたところ、立っていたところがズボっと抜け落ちたこともありました。お金も無かったのですが、新会堂建築予定地が都市計画に入った。あるときに、1000万円の献金があり、具体的に動き出した。ある日台風が来て、古い教会の屋根が剥がれた。屋根の塗装工事のために材料をぜんぶ取り寄せていたあとだった。その写真を保険屋さんに見せたところ、材料費、工事費以上の保険が下りた。教会の脇にボヤがあった。それにも火災保険が下りた。三条市に車が流されてくるほどの水害があった年があったのですが、もしこの前に建てていたら被害は避けられなかった。子どもも入れてたった30人の教会ですが、結果、300坪に会堂と牧師館を建てさせていただき、十字架を立てさせていただきました。
私も何か協力したかったのですが、私にはお金がない。そこで、この神様がしてくださった大きな御業を覚えるために、そして、この教会から出て行って宣教の業に励むためにこの歌を創らせてくださいと創った曲がこの「神の家とは♪」です。
第一テモテ3章15節「神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です」
最後に「聖別♪」という曲をうたいます。
これは聖書から取った歌詞ではありませんが、イエス様のように生きていきたい、という決意を歌ったものです。自分が頑張ってきよく生きよう、他のものとは違うんだと頑張って生きるとかそういうことではなく、神様のためにとりわけられた、それがきよい、という聖書の考えを歌っています。たとえば、給料が10万円だとして、その中の1万円を神様のためにお捧げするとしたら、それはきよいもの、聖別されたものとみなされます。クリスチャンも同じようなことじゃないかと思います。価値が上だとか下だとかではなく、神様のために取り分けられた、きよくある生き方をしていきたいなと思います。
※若干言い回しが異なる部分があります。文責:中ぶんな
今日10月20日は國光幾代子先生が講壇に立たれましたが、これもまたすばらしかった。これは来週お伝えいたします。
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