蒼天
屹立する雲のむこうには、久方ぶりに蒼い空が。午後にちょっと区界までミニドライブ。国道106号線を東に。新しくできた路をまだ見ていなかったが、林立する杉林を間近に走るのは楽しかった。
4時ごろに帰宅すると、近所の方から盛岡さんさ踊りのお誘い。主人は区界から帰ったばかりなのと、祭りのような人ごみはできるなら避けて通りたい方。私が祭りは嫌いではないので、お付き合いすることに。さて、神様はきょうの祭りで、いったい何を見せてくださるかしらん。そんな期待がふと浮かんだ。
前の方に陣取った方々の後ろに立って見ていると、踊りながらこちらの方に向かってしきりに手を振っている女性が踊りの一群の中にいた。私にではないだろうと思ったが気をつけてみると、4月に高校の同期会で数十年ぶりに会った旧姓Yさんだった。沿道のあの人垣の中にいた目立たない私をよく見つけてくれたものだ。ほんとうに嬉しかった。学生時代から美しかったが今も変わってはいない。職場の一員としての出場だ。彼女、こんなに踊れるんだ、いつの間に。
神様に期待していると、ちょっといい事がある。また期待させるのも神様かもしれないと思う。ふっと心に通う一瞬。私利私欲、打算からではなく、ふっと心に通った期待には必ず嬉しいこたえが待っているものだ。
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