オーーケストラのランキングー『レコード芸術8月号』よりー
グラジオラスの滴。昨日の大雨がうそのよう。
盛岡33度。しかしこの高温にきょうはそれほど直撃されずに済んだ。ソファにかけていたカバーなど大きなものの洗濯やマットを日にほすなどに忙しくしていたのと、木陰から風がけっこう吹き込んでくれたことで、だれずに済んだ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『レコード芸術』8月号にオーケストラのランキングが出ていた。評論家30人の投票だ。
1 位 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2 位 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
3 位 ロイヤル・コンセルト・ヘボウ管弦楽団
4 位 シカゴ交響楽団
5 位 バイエルン放送交響楽団
6 位 ドレスデン国立管弦楽団
7 位 クリーヴランド管弦楽団
8 位 パリ管弦楽団
9 位 ロンドン交響楽団
10位 フィルハーモニア管弦楽団
12位 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
そしてやっと
61位 水戸管弦楽団
これは日本の評論家に照らした一応の結果というところ、もし海外から評論家を募って投票すれば、上位10位あたりまではそう入れ替わりはないかもしれないが、その次以降にランクされた楽団には順位にかなりの違いが出るのではないか。何れにせよ、日本の楽団に対しての評価が厳しいのは確かなようだ。どの楽団がどの演奏によって評価を受けているかは本誌に更に述べられている。
しかし、このような評価はともかく、巖のごとくの動かし難い楽団はともかく、私などは、現在毎日、山形交響楽団のブルックナー7番を聴いている。音がきれいでわかりやすく、耳になじませるのに何の不足も感じてはいない。今の段階は他と聴き比べようとも思わない。そして近頃は、多少の主観、或いは独断や思いこみがあってもいいと思っている。
ある友人が言った。「私は自分の家に、名画の写真やコピーを飾るよりも、自分が身近に知っている人が描いた絵の方を飾っておきたい」。絵画と音楽という違いはあるけれども、近頃はそんな心境にもなってきている。
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