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世話を怠っているうちに、木の根元に立派なアリのマンションができていた。たくさんのアリがせわしく出入りする。巣穴の奥には、アリの卵がこれもまたものすごい数。よく木が倒れなかったものだ。そしてよくこれだけの花の蕾ができたものだ。木が死んでしまう。滅多に使わない殺虫剤を噴射、アリはほぼ全滅。瞬間的にこれは死んでしまうと思った方を救った。アリは死んだ。そしてノウゼンカズラは生きている。もしかすると、何かが死ぬことは何かを生かすことなのかもしれない。 アリを助けるために巣穴をそのままにし、出ている脇芽を育てる方法もあった。しかし巣穴に気付いたのは、先に脇芽を刈ってからだった。
2013年7月24日 (水) 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク Tweet
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