山響のブルックナー7番
午前中は、お客様がふたり。午後は、もりおか童話の会に出席。私は、村井氏に関する原稿を10枚ばかり、皆さまに聴いていただいた。先はまだまだ険しい道のりだ。100枚ぐらいには書きたい。![]()
いま山形交響楽団のブルックナー交響曲第7番を聴きながら書いている。2013年山形テルサで収録されたものだ。作曲家うに・木島由美子氏のブログにちょくちょくお邪魔している。そんなわけで山響の定演の様子も知っており、というよりも読んでおりなのだが、たまたま山響のCDが土産物といっしょに送られてきたときには、おお! と。
もう第2楽章に入っている。1、2楽章とも、ブナの林のような光の透過のよさを感じる。
山響は1972年生まれ。東北で初めてできたプロ・オーケストラだ。音楽監督は飯森範親氏。2006年日本初の自主レーベルを立ち上げている。「日本オーケストラ連盟の正会員24団体のうち、本拠地の人口が市の単位でも県の単位でも最も少ない楽団」と岩野裕一氏。しかしこの24団体の中では、山響は、産物と温泉を結んで演奏を展開するなど、これまでにない斬新な運営を考えだし、アイデアは日本一かも。「この10年間の充実ぶりは特筆すべきものがある」と岩野氏。
今晩は第2楽章までにしておこう。音が消えて浮かんだのは、なぜかサクランボ
。しかし音楽の余韻はすこしも損なわれてはいない。
ブルックナーの7番は全曲記憶できるまで聴いておきたい。
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