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諏訪根自子の音盤を評論家はどういってるの?

 人気の兄弟姉妹「かはきゅうこ」ちゃんのおかあさんが、何と、忙しい合間に、2013/4/1(月)読売新聞から、諏訪根自子の記事を切り取ってくださったのだ。とても嬉しかった。お陰さまで元気をいただき、ちょっと億劫になっていた諏訪根自子関連をアップしてみました。

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 この記事の中で興味深いのは、ベルリン・フィルとの日本人としての初共演。43年の指揮者といえば、ナチの息の掛かった音楽家なのだろう。根自子の演奏の質を謂わんとするところで、このような穿った物言いは妥当を欠くのかもしれないが、現代のベルリン・フィルとの共演と同等には考えにくい。ただ世界に通用する最初の日本のバイオリニストであったのは確かなのだろう。それにしても16歳で渡欧、23歳で世界的なオケとの共演。今日のようにグローバル化が進んではいない時代に、どれほどに
文化、言語の壁を乗り越えることと、そして高い音楽性を目指し努力したであろうかを思う。さきがけとしての者に課せられる苦労のすべてをしたのだろう。 萩谷由喜子氏のいう「楽譜に忠実で、感情を抑えた演奏」のうち、「
感情を抑えた演奏」は私の好きなパターンだ。

 以下は、レコード芸術4月号からの転載です。宇野功芳氏の諏訪根自子の理知的な美貌とクールな演奏に心酔する氏のコメントが載っています。

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 左の写真は、65、6歳のときかな。

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 もし吉田秀和氏が生きていたなら、果たして何といっただろうか、これは、私が誰かの評論を読むたびに思うことなのですが。

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