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松田晃歌曲リサイタルⅩⅦ  聴きに行ってきました

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 今回のプログラム『美しき水車小屋の娘』を取り上げることになったのは、前回の「冬の旅」が終わった後、村上敏明先生から訳詞が郵送されてきたことからだったようです。<若い粉ひき職人の哀歌>であるこの作品を、今の年齢では自分には遠いと思われたといいます。この作品を、ウィットの利いた解説、エピソードを交えながら、聴かせていただきました。また、背景である小川や水車をあらわす音を取り出してピアノだけで聴かせていただくこともできました。

 詩の中に同じことばが並んでいるのを見た時、それは、1、旅修業にある「石臼、石臼、石臼、石臼」でしたが、この4回をどのように歌い分けるかは、大変な興味でした。そして聴いたとき、なるほどと納得。たしかに4通りに歌われていたからです。私は勝手に、石の重み、石の明暗、石のフル回転、石臼は快調などと想像しておりました。

 1952年に、バリトン歌手ゲルハルト・ヒッシュが初来日したようですが、そのときに、ヒッシュが最後の言葉を方言で歌ったらしい。盛岡弁でいうなら、さしづめ「喋ってけろ」といったところだったとか。ヒッシュさんのユーモアだったのか、おくにを想う心をそのままに歌ったものかは判りませんが、会場は爆笑。

 最後は、いつものシューベルトの『楽に寄す』。もしかすると、私は毎回これを聴きに来ているかもしれない。現在このように歌われるためには、どれほどの声の鍛錬を必要とされるものか、これは、声楽を学んだことがない者にはわからないが、推測はできる。もう次のリサイタルの日も決まっています。平成26年3月9日(日)岩手県民会館中ホール。このことに感動を覚えます。

  <シューベルト作曲「楽に寄す」の楽譜>

 音楽の素晴らしさ、音楽への感謝が歌われている。

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