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バッハの「フーガの技法」

 You Tube に 初音ミクのバッハ「フーガの技法」www.youtube.com/watch?v=U-KjBPQdL4Q )がある。この解りやすさ、可愛らしさに、バッハも思わず口元を緩めるのでは。

昨夜、aostaさんのブログで「フーガの技法」を読み、バッハの最晩年の作品ということで、思い巡らすときがあった。バッハ最晩年というと、65歳ということでいいだろうか。


 aostaさんの解説には、「厳格で緻密な対位法によって構築されたこの曲集はバッハの遺作であり、音楽史上特別な意味を持っています。ポリフォニー(多声音楽)の技法である対位法は、同時に奏でられる複数の旋律が、それぞれの独立性を失うことなく共存する、いうなれば複音楽的な組合せによる音楽の形式のことであり、フーガとは、こうした対位法に基づいて、複数の声部の間で主題を様々なバリエーションによって模倣し、展開(応答)していく、ある意味では、数学的緊張感を伴った手法とされています。」とある。

 この作品の完成を見ることなく、バッハは天国に召されている。非常に興味引かれた。昨日のブログに備忘録代わりに書こうかと思ったが、自分はまだそれほどこの曲を知ってはいないなと、書かないでしまった。

 それが今日行ったクリニックに置いてある雑誌、これが音楽雑誌ではないので、一層驚いたのだが、それを開いたところ、何と、この「フーガの技法」の最後の19曲の自筆譜の写真が掲載されている。家庭画報3月号
だ。あとで図書館でみようかとも思ったが2度手間になるので、その場で手帳にメモした。写真はメモりようもない。音楽評論家諸石幸生の解説だけだけれども。
 バッハが最晩年に書き残した「フーガの技法」は未完ながらフーガ、即ち、対位法という作曲技法のあらゆる可能性が追求された労作である。最後の19曲ではバッハは自らの名を主題にして新たな展開を考えていたが、病のために、そこで絶筆となっている。楽譜に書きこまれた言葉は、次男カール・フィリップ・エマヌエルによるものとされ、無念の思いが伝えられる。(諸石幸生)

 きのうのきょうである。自筆譜の写真に出会ったときには、私も、まだバッハに見放されてはいないなという思いになった。
 バッハ絶筆の「フーガの技法」、この楽譜には楽器の指定はないようだ。初音ミクが可愛らしく“”唄う”のも、私には心地よい。


 またCDリコーダー四重奏のための「フーガの技法」14曲の中第6番も出ているようです。興味のある方はご覧ください。リコーダー演奏は武藤哲也(Papalin)さんです。

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