東日本大震災追悼演奏会 モーツァルト『レクイエム』 2013年3月11日(月)仙台市電力ホール 開演 15時
東日本大震災の後、被災した沿岸には団体で2回、個人では3回、教会関係では1回訪れている。訪れたといっても、被災された方々とゆっくり膝を交えて話に耳を傾けたということでもなければ、瓦礫撤去作業、炊き出しなどに参加できたわけでもなく、その実態は、被災後、時を経てから現地を見て回っただけのことである。さまざまな事情があったにしろ、いまだに釈然としない思いがある。
自分にできる事といえば、せめて私の子どもたちがお世話になった宮古市にあるヴァイオリン教室の被災を書くことによって、被災された多くの方々に弔意を表すことだった。そして、『ー東日本大震災の犠牲者にささげるーパッフェルベルのカノン』、これは、梅村ヴァイオリン教室の圭一氏、千佳子先生、妙子夫人に取材をして、若干創作を交えてはあるが、大方をドキュメンタリーとして書かせていただいた。やはり、文芸誌天気図に掲載したのだった。それと、東北・希望の祭典に参画、世界的な福音伝道者フランクリン・グラハムのメッセージを、ひとりでも多くの方々に聴いていただこうと、努力したことだった。
あとひと月で2年が経とうとしている今、被災地に寄り添うという思いが、無意識のうちにどこか希薄になっている自分に気づいている。それを気付かせてくれたたコンサート情報があります。
2013年3月11日(月)
仙台市電力ホール
開場 13:00 開演 15:00
東日本大震災追悼演奏会
モーツァルト作曲『レクイエム』
指 揮:佐々木正利
管弦楽:東北大学交響楽団
合 唱:東北文化学園大学混声合唱団
東北大学混声合唱団
岩手大学合唱団
仙台宗教音楽合唱団
盛岡バッハ・カンタータフェライン
山響アマデウスコア
(総勢約190名か)
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