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いわてフィルハーモニーオーケストラ第1回定期演奏会ー第1回ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞受賞記念 を聴く

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 人生滑り込みセーフで繋いできたが、今回も、この好機を逃すかというところで、何とか、開演を待つこの列に付くことができた。

 イスラエルの楽団がバイロイトでワグナーを演奏した時点で、もはや解禁かと思いつつもなかなか聴くチャンスには恵まれなかったが、ようやく、わが郷土の、とはいえ、今は全国から応援が駆けつけるこのいわてフィルの演奏で『ニュールンベルグのマイスタージンガー』第一幕前奏曲を聴くことができたのは感謝だった。これが、いわてフィルの第一回定期演奏会の、まさしく第一幕前奏曲であったように思う。
 
 モーツァルト『ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調』K364、近藤薫さんのヴァイオリン、大島亮さんのヴィオラ演奏には引きつけられた。最近、ワーグナーが愛した楽器ヴィオラ・アルタの音色に興味を持った延長で、やはりヴィオラの音を選択的に聴いてしまったが、ヴィオラの持つ音色の奥深さも得心された。

 チャイコフスキー『交響曲第5番』ホ短調op.64、この演奏に近藤さん、大島さんが入ってくれたことで聴く側も盛り上がった。熱気と気迫がこもるいわて
フィル一丸となっての5番はほんとうに素晴らしかった。

 アンコールは「ゆきむすめ」。これは、2005年の小澤征爾&ロストロポーヴィッチコンサートキャラバンのときに、ロストロポーヴィッチがやろうといった曲だという。
のとき、寺崎さんも同行していた。今回のウィーン・フィル復興祈念賞では、ウィーン・フィルメンバーとの共演、及び指導を受けられることになっているという。「音楽を心から楽しめるときが来たときが、復興が成ったとき」と寺崎さんは語った。

 大槌の4小学校の統合に伴い、この4小学校の校歌をCDに残すために、いわてフィルのみなさん、大島さんたちは、明日、むこうに行くらしい。

 

 きょうは、存じ上げているクラリネット奏者の大向佐保さんをステージ上に拝見し、また会場では、お母さまやお姉さまに御挨拶する機会を得ました。 

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