頑張れ!
こたつ嫌いの我が家だったが、息子たちの帰還に合わせてついに出したこたつ。これをいいことに、夕食の後片付けが終わってから、ついつい潜り込んでいた。きょうはブログも、や・す・み・にしようかなと思ったところに「頑張れ」と声がした。無意識層にある自分が発したものか、どこぞの波長を傍受したものかはわからない。幻聴ではないことは確かだ。
そして咄嗟に浮かんだのが、「ハバロフスク」、ロシア極東部の首都だ。いわてのいまは亡きチェリスト村井正一先生の軌跡が果たしてほんとうに彼の地にあるのか。先生がいうデウという小さな町とは…。調べは、いまだここからなのだが。
すべては天に導かれるままに事は進むもの、そう思われる。
私が、取材のためには、人様の家に頻繁に入り浸るかに誤解されている節がある。しかしそれは事実とは異なる。たとえば、今回発刊された『天気図』11号に掲載していただいた「槿花の露」の主人公齊藤さんの場合は、梅村功二先生の御紹介で、文書で質問を発し、御回答をいただき、またこれに関する問い合わせはすべて電話で、時には奥様からも取材させていただいている。実は、今もって、面識のない方である。梅村重光さんの御長男和成さんも、電話取材であり、面識はない。『天気図』10号掲載の「パッヘルベルの「カノン」」の主人公である梅村圭一ご夫妻・千佳子先生御一家についても、すべて電話取材で、この期間、いちどもお会いしてはいない。従って訪問はなかった。
いちいち訪問しないのは、ご迷惑をかけたくないということと、時間的、距離的な事情からである。
しかし、もしかすれば、それが手抜きとなっているかもしれないが、その点はご勘弁いただいている。今後も立場上、ほとんど、このような方法に頼ることになるかと思う。
「頑張れ!」
主人も書くことには反対していない。
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