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ひとりの死

  主人が、そして我が家がお世話になった方が亡くなられた。このようなときには、なぜかバッハからカンタータの一曲を探してしまう。第106番、「神の時こそいと良き時」。

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神の時こそいと良き時。
            神が望みたもう限り
            われら神のうちに生き、動き、また在るなり。
            神が望みたもう時

            
われら神のうちに在りて、正しき時に死す。

 これは、2a.合唱、独唱の歌詞だけれども、106は、「哀悼行事」とも呼ばれ、イギリスの音楽学者バジル・ラムは、1708年6月に35歳の若さで亡くなった聖母マリヤ教会の牧師の妹ドロテア・テレジウスのために書かれたと推定している。


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 これは、その亡き方が剪定してくださったサルスベリです。やっと枝ぶりが落ち着き、樹肌も本来の美しさを取り戻しました。これはまだ咲き始めですが、昨年の夏の終わりには、これまでになく見事に咲いてくれました。 

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