ひとりの死
主人が、そして我が家がお世話になった方が亡くなられた。このようなときには、なぜかバッハからカンタータの一曲を探してしまう。第106番、「神の時こそいと良き時」。
神の時こそいと良き時。
神が望みたもう限り
われら神のうちに生き、動き、また在るなり。
神が望みたもう時
われら神のうちに在りて、正しき時に死す。
これは、2a.合唱、独唱の歌詞だけれども、106は、「哀悼行事」とも呼ばれ、イギリスの音楽学者バジル・ラムは、1708年6月に35歳の若さで亡くなった聖母マリヤ教会の牧師の妹ドロテア・テレジウスのために書かれたと推定している。
これは、その亡き方が剪定してくださったサルスベリです。やっと枝ぶりが落ち着き、樹肌も本来の美しさを取り戻しました。これはまだ咲き始めですが、昨年の夏の終わりには、これまでになく見事に咲いてくれました。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- あれこれ (2022.12.03)
- あれこれ (2022.11.26)
- 秋はどこに来てるかな(2022.10.29)
- TVをどんなふうに(2022.10.22)
- パキスタンの水害 (2022.09.17)
コメント