きょうの不思議
短歌、俳句、川柳、詩を書いていた時期がある。新聞の投稿欄の見よう見まねで書き続けていた。そのうちに、大正時代の音楽関係をまとめる必要から、小説に転じた。そしてやっと、著書『光炎に響く』(新風社)を出版。後になって地元から出した方がよかったと思いもしたのだが。一方、文章修業のために「もりおか童話の会」(現在は会員のほとんどの方が小説を書いている)に入っている関係で、たまには童話も書いた。私の書く童話は自分でもよいとはいえない
ところが、私の書いた童話を読んだ主人が、「この程度の童話なら自分にも書けるかもしれない」と、 3、4、年前から1年に1作を書くようになった。そして今年書いた作品を、どうも県の芸術祭の児童文学部門に投稿していたらしい。何と、それが入賞してしまった。最高の賞ではないけれども表彰の対象となり、きょうがその表彰式だった。大雪のさ中に出かけて、雪が止んだところに帰宅。
私は、表彰状を広げて読んだ。そしてきょうの日付に眼が留まった。天がこれを通して私に何を語っておられるかをしばし考えた。
主人が児童文学を書く、これだけは予測できなかった。思えば不思議なこともあるものだ。
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