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最後の1頁

 原稿の中での満州行脚もあと1頁で終わる。文芸誌に寄せるための原稿だ。吉林が舞台だが、主人公は90歳であられる齊藤直次氏。現在話しがなかなか聴きとりにくくなっている、これは私もその傾向があるのだが、何れそういうことで、奥様が私に代わって齊藤さんに質問を取り次いでくださった。電話の向こうで答えられる齊藤さんのお声は、実は受話器を通してすぐに私に届いているのである。
「吉林会ももう男はみんな死んでしまって、生きているのはわたしぐらいのものだ」、「懐かしいなあ、吉林に帰りたい」とも仰った。奥様も吉林で暮らしたことのある方だ。地名の漢字を申し上げ、「この読み方を教えてください」というと、「パーコーモン」と即答くださった。ほんとうにお陰さまだった。
 短編ではあるけれども、あと一枚。あと一枚で脱稿だ。

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