喜ぶ人
きょうの午後、あるクリスチャンの方のお見舞いに伺った。病状は重いと聞いていた。病室に入り、この方がどのようになられているか、お会いするのがすこしこわいところもあった。もし極端にやつれていたりしたらどうしよう、内心そんな場合も想定していた。
ところがお会いしてみると、私の予測とはだいぶ違っていた。たしかに幾分痩せたように見受けられる。しかし、これまで私が知っているさまざまな場面のうちで、最も清々しく、品位を自然に保たれている。よく夢を見ると仰った。それがヤコブに天の梯子がおりてきたという聖書の中の場面なのだ。それを話されるときの嬉しくてならないという表情が強く印象に残った。ホーリネスの辿りつくところがここにある。その証明の一つのすがたが。感情的な喜びというよりも、確かにこの方の内的な核心部分から湧き出ている喜びだとわかる。神がこの方の魂を喜んでおられる、そう思った。
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