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黒沼令の彫刻『感傷』を観るー「北の風展Ⅳ」第34回国画会彫刻部試み展ー

 「北の風展Ⅳ」第34回国画会彫刻部試み展に大急ぎで行ってきました。会期は2012/9/29~10/8、あと幾日もない。またもや滑り込みセーフ。
 しかし驚きました。青山町にあった明治、大正期のレンガ造りの兵舎が、「盛岡ふれあい覆馬場プラザ」として、まるで芸術村の趣きに改築されていたからです。この広場に芸術家たちが集まり、車座になり、終日芸術論などを戦わせる様を想像する、或いは、この場所で、さまざまな彫刻製作の実演などを観る機会があったならどんなに面白かろうと思いました。

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中は体育館のようなのですが、それだけにさまざまな催事に使い勝手がありそうです。45点もの彫刻が展示されているのですが、まだまだゆとりの空間が。写真には写っていない作品もあります。

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きょうの目的は黒沼令氏の『感傷』。これは新国立美術館に今年出して、賞をいただいた作品です。

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頭部の方から表情が大きく入るようにうつしたかったのですが、脚立でも準備しなければ厳しいものがありました。このような独特のポーズ、黒沼令氏が作品に取り掛かるまえに、いかに熟考され、着想を得たものであるか。氏独特の内奥にある凄まじさを覚えます。

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作品はトータルで鑑賞するべきものかもしれませんが、人体に切り込まれた、今回氏が自らにメスを入れるかに表出に入れたこの切り込みにメッセージがあるように思い、三つの部分を写してみました。

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これはは背後から撮ってみました。それぞれの角度にそれぞれの〝表情〟がある。

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独特なこのイメージのこれからの行方が楽しみです。

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