テノールの 尾形利夫 という人
やす この秋の裏庭の収穫です。カボチャの重さはそれぞれ3.3㌔、 3.6g㌔。トマト、ピーマン、ゴーヤ、サヤインゲン、ツルムラサキです。
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またきょうの午後14時から、マリオス小ホールでは、「尾形利夫追悼コンサート」がありました。これは主人が聴きに行きました。主人が持ち帰ったプログラムを開き、これほどに音楽を愛して学び、そして家族とともに演奏し、また団体に所属するなどして活躍した方が身近に存在したことを知らされました。
この追悼コンサートには、雅声会代表の松田晃先生、混声合唱団北声会常任指揮者山田靖了先生、男声合唱団コールM音楽監督太田代政男先生、男声合唱団響流はなまき団長阿部澄郎先生が追悼文を書かれている。主催者は尾形和恵さん。
尾形利夫さんは盛岡一高から岩大農学部農芸化学科に入学。このとき、松田晃先生から週2回のレッスンを受けた。大学4年のとき、NHK全国のど自慢歌曲の部でシューベルトで4位。翌年はトスティで3位。昭和30年半ば、NHK盛岡放送局制作のミュージカルに3年連続主役出演。盛岡放送合唱団に所属。テノール。一般の混声合唱、男声合唱、そして雅声会のメンバーとして生涯歌い続けている。
このほか音楽以外の趣味として、芥川龍之介作品を好んで朗読。絵画に興味を持ち、全国の美術館巡りをする。仕事を退いてからは、民生委員や天満宮の菅公会などにも所属して、地域活動にも参加した。音楽関係では常にどこかのため、誰かのために労をとっていたという。
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