ちっちゃな不思議
ずっと9月とは思われない暑さが続いていましたが、きょうの夕暮れどきの盛岡の雲は、やっと雨をもたらしてくれるのではないかと期待できました。天気予報を見るとやはり雨マークが出ています。こんどこそ降ってくれるでしょう。
昨日は午前中は友だちのお見舞い。大病をくぐり、今退院に向けて穏やかにときを過ごしている。私のために祈ってくれている。私や私の家族のために。土、日にかけて、誰かが祈っている、しきりにそんな気がしていた。疲れ気味のはずが、やるべきことを一通り割合楽にこなすことができたからだ。
月曜日の早朝、何の番組をやっているかも調べずに、ここのところ早朝には見たことのないテレビを何気なく点けると、N響アワー。昨年のマーラーの「1000人の交響曲」の再放送だとすぐに気付いた。そして不思議なことに、あのとき息子と並んでバンダの端の前で聴いていたのだが、すぐに私と息子が入った場面が画面に映し出されたのだ。点けてほとんど同時である。わたしは、これが、きょうの神さまからのプレゼントだと思った。疲れた時は疲れた時で、ほんのちょっとした喜びをくれる。そして励ましてくれる。神さまはいつもそうだった。少なくとも私が何とか神さまの道を選択して歩みたいと願ったときからは、必ず小さな何かでご自分を確かめさせてくださった。そして励ましてくださった。
疲れても疲れない振りなどしなくてもいい。やたら元気であると見せかける必要もない。疲れたと言うのを聞いておられる神さまは、次には、必ずほんのすこしの何かでご自分の存在を示される、そう思って間違いはないようです。
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