« 世知辛さに通気口 | トップページ | おてあげ »

「だから、僕もうれしい」ー鈴木孝幸、会心の銅ー

 3日、ロンドン、50㍍平泳ぎ決勝。鈴木孝幸選手は銅メダルだった。金は、ミカエル・シュフンマーカー(オランダ)。銀はミゲール・ルケ(スペイン)。鈴木孝幸は金を獲得したシュ フンマーカーを、爽やかな笑顔で祝福。頂点に立った喜びの大きさを知っている鈴木だからこそ、彼の喜びがわかり、心底祝福できたに違いない。一点の曇りもない銅に、心からのおめでとうを言いたい。
 鈴木孝幸は言った。
「シュフンマーカーもリケもいつも一緒に戦ってきた仲間。だから、 僕もうれしかった」

2010826_004

 昨日は朝5時起きで、この町内に自治会が引き受けている広報物を配布。早朝にすれ違うのは、新聞配達の方、犬の散歩の方。終える頃になって、通学の子どもたち。そして子どもを学校に送ってくる車の縦列停車。

 日中は家の仕事やら自分の作業やらを取り混ぜてやっていた。一区切りがつくまでと、休み休みではあたが、4時ごろまで、ラフマニノフ2番を聴きながらの作業。それからジュンク堂へ。目的のSFマガジンが棚にない。訊くと売り切れだという。ほんとうに? 仕入れ冊数はわからないが確かなようだ。
 その帰りに、いつかアガバンサスを株分けしていただいたお店に立ち寄り、すこしばかりの買い物をし、「アガバンサス、ことしはなぜか咲きませんでした」というと、「こっちのアガバンサス、だめになって」と仰る。。責任を感じた。株分けしなければ死ななかったかもしれない。折を見てまた株分けでお返ししようと思う。去年の種を植えておいてよかった。この4本から大きな株が育つかもしれない。

 きょうは桃太郎トマトを49個、ミニトマトを16個、ゴーヤ4個、ピーマン3個収穫。冷蔵庫に入れるスペースがなく、テーブルに置いている。粗放農業でよくこれだけ実ったものだ。ここに個数を書かないですでにお腹に入れてしまったトマトは約40数個。酸っぱい葡萄も収穫。冷やすと何とか食べられそう。相変わらずヒヨドリが毎日やってくる。そしてやはり酸っぱい葡萄は食べない。庭に15,6本ものサンショウの木を育てており、キアゲハも飛来しているにも関わらず、そして幼虫がいるなと思っていると、すぐに姿を消してしまうのは、ヒヨドリやスズメが食べているからかもしれない。最近カラスはあまり来なくなった。

 サルスベリが見事に咲いている。

 きょうも終日、佐渡裕&辻井伸行のラフマニノフのピアノ協奏曲2番だった。音楽がきれいなところに来ると作業が手薄になり、作業が面白くなると音楽の聴き落としとなる。それでもまあまあ作業もし、音楽も聴いたというところで、きょうも無駄ではなかったかなと納得する。
 
 それにしてもこの雨の少なさ。夜7時に遠くに雷鳴を聞きはしたものの、その20分後に降ったのはぱらぱらと心もとなく、15分も続いたかどうか。花壇も小さな畑もかさかさに乾いている。

|

« 世知辛さに通気口 | トップページ | おてあげ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「だから、僕もうれしい」ー鈴木孝幸、会心の銅ー:

« 世知辛さに通気口 | トップページ | おてあげ »