きょうのことば 『福音を語り続けよう』
毎週日曜日には、インマヌエル盛岡キリスト教会(電話019-646-2924)の説教を載せております。一週間遅れですので、きょうは2012年7月15日(日)の説教です。日々を生き抜くためのコツを手にしていただければと願っております。
説教題 『福音を語り続けよう』
聖書引証 使徒の働き18章9~11節
9 ある夜、主は幻によってパウロに、「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。
10 わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、わたしの民がたくさんいるから」と言われた。
11 そこでパウロは、一年半ここに腰を据えて、彼らの間で神のことばを教え続けた。
【説教】
いよいよ夏の営みが始まっていることを実感しております。7月15、16日には教会学校のキャンプ、そして、7月30日~8月2日の3日間は花巻市での東北聖会に臨もうとしております。このときに、過ぐるMAYさんたちの集会を新たに心に留め、そして主が願っておられるような教会の歩みをさせていただきたく、その備えの聖日をもつようにと導かれ、使徒の働き18章9~11節をお開きしたことでございます。
主はパウロたちに「この町には、わたしの民がたくさんいる」と励ましのことばをかけておられます。これはパウロが、コリントで伝道しようとしたときのことです。きょうは、ここに焦点をおき、この主のパウロへの励ましが、この盛岡の地に、また私たちの教会にありますようにと願うものでございます。
このたびの特集に関して、MAYさん方から、「私たちは一般的な音楽会というのではなく、できるなら福音を伝えるための集会を望みます」との申し出がございましたので、その意向を尊重してチラシを作り、それに沿った配布、広告を選択いたしました。その結果、幸いなことに電話での問い合わせがございました。またこのご近所の方々もお見えになりました。さまざまなことを通し、「この町には、わたしの民がたくさんいる」と励ましをいただいたことです。
さらに、ここに主の約束があります。
「わたしがあなたとともにいる」
私どもは40年近くこのところで伝道しておりますが、種を播いても播いてもそれがなかなか受け入れられない困難があります。しかし主はいわれる。「わたしがあなたとともにいる」。
これは神さまが、コリントという町に伝道していたパウロに仰ったことばです。当時のコリントは大変繁栄しておりました。しかし道徳的な頽廃もひどかった。いま私たちがこの盛岡で伝道するよりもはるかに困難な中でパウロは伝道しようとしていた。そのときに神さまは、大丈夫わたしがあなたとともにいる。だから困難や失敗や人を恐れてはいけないと語られた。宣教の働きには、主の励ましは不可欠です。パウロを偉大な聖徒とイメージしがちですが、パウロもまた主からの励ましを必要としていたのでした。
ここでわたしはエリヤの記事を思い起こしました。カルメル山におけるエリヤの仕えるまことの神さまと偶像神バアルの対決の場面です。火をもってこたえる神を神としようと闘いの火ぶたは切られます。バアルに仕える預言者たちがいくら神を呼び叫んでもこたえはなかった。しかしエリヤが供え物をのせた焚き木に水を注いでまことの神に叫び呼ばわると、天から火がくだり、供え物が受け入れられました。凱旋的な勝利が与えられたのです。
私が心に留ったのは、その後のことです。エリヤは疲れ果てました。そこに、王の后イゼベルがエリヤを殺そうと企んでいると聞いて逃げ出してしまったのです。ああわたしはもう生きていても仕方がない、死んでしまいたい。そんなときに神さまはエリヤに水とパンを備えエリヤの疲労回復を待って、そして御自身がエリヤとともにいることをお示しくださいました。
パウロにも多くの課題が次つぎにのし掛ってきた。パウロも神様から、パウロ、だいじょうぶだ、わたしはあなたとともにいると励まされているのです。
疲労、失望、落胆、現実逃避、これらは私たちの生活にも現実にあります。この問題がいつまで続くのか、どうして解決しないのか。そんなとき私たちは疲れます。そして失望、落胆し、逃げ出したくなる。これは何も誰か一人にだけ襲いかかる特別なことではない。パウロもペテロもエリヤも、あのダビデでさえそうだった。ダビデは自分の子どもに反逆され、命を付け狙われるという苦しい経験さえしています。主よ、いつまでですか。通る苦しみはみな同じです。このようなときに、「神さまは私たちと共にいる」、この事実が確認されたなら、私たちはしっかりと立つことができるのではないでしょうか。
さて、もう一つの語りかけがあります。
9節には「恐れないで、語り続けなさい。」
MAYさんのイベントで、私たちは精一杯のことをさせていただきました。しかしこれは、もうこのときで終わるのではありません。継続して語り続けること、神さまはそれを願っておられます。
こんどMAYさんの三回にわたるすばらしい賛美を三枚のCDにまとめました。頭出しもできるようにいたしました。
今回来てくださったT兄弟のお兄さんが「よかったよ~、それでまた来たんだ」と、7日だけの予定だったのを8日も来てくださいました。いらした方々が感動したと聴いてくださいました特集を記録したこのCDを、どうぞ、あの方この方に差し上げ、聞いていただき、主の恵み、神様の愛をお伝えいただければと思います。
「語り続けなさい」
今年の3月には、3・11を祈念して東北・希望の祭典がありました。そして今回はMAYさんの集会。こんどは秋にも予定しております。
語り続けましょう。黙っていてはいけないと聖書にはございます。何もしないことは怠惰の罪です。私たちは神さまのこのお約束をうけて、どうかこの夏、そして秋に向かって福音を語り続けましょう。黙っていてはいけない。それをひたすらにさせて頂きたいと思います。「この町には、わたしの民がたくさんいる」とイエスさまは励ましてくださいました。どうして語り続けなければいけないのか。福音には救いがあるからです。もし福音を知らなかったなら、滅びに行ってしまう。だから私たちには福音を語り続ける責任があるのです。
「この町にはわたしの民がたくさんいる」
そうです。この町には私の民、即ち、イエスさまを信じ、イエスさまの十字架の贖いに与るべき人々がこの町にはたくさんいるのです。
語り続けましょう!!
※ICレコーダーから起こしています。誤りがある場合にはご指摘ください。
文責:中ぶんな
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